2024年2月3日(土)に「第11回ごみと水を考える集い」を開催します。
この集いは、藤前干潟と伊勢湾・三河湾の流域のごみと水について活動する人々が集まり、活動状況や課題を共有し、交流を深める場です。
今回のごみと水を考える集いは、海鳥の研究をされている専門家から漁業における混獲や海洋ごみのお話を聞いた後、藤前干潟などにおける釣りごみの問題について現状を共有し、意見交換をします。
今回もみなさまのご参加をお待ちしております。
■日時
2024年2月3日(土) 13時00分~16時00分(受付12時40分~)
※午前中(10時~)は希望者を募って藤前干潟を見て知るエクスカーションを開催します(詳細はチラシ裏面参照)。
■場所
藤前会館 3階(名古屋市港区藤前一丁目742)(アクセス等はチラシ裏面参照)
※エクスカーションは、稲永公園にある環境省稲永ビジターセンターと名古屋市野鳥観察館で行います。
■定員
80名(先着順)
■主な内容
講演「漁業における問題~混獲と海洋ごみ~」
講師:越智大介氏(日本海鳥グループ 幹事)
進行:間部裕子氏(NPO法人藤前干潟を守る会)
漁業では混獲(捕獲対象ではない生きものが誤って網や釣り針にかかること)やゴーストギア(放棄・流出した漁具)によって多くの海鳥やウミガメなどが被害にあっています。一般にはあまり知られていない混獲の現状や回避技術について専門家からお話を聞き、藤前干潟や伊勢・三河湾とつながる海の問題について知り、考えます。
発表と交流「釣りごみ問題について」
コメント:伊藤正博氏(WATERSIDE CONTROL)
加藤翔太氏(NPO法人藤前干潟を守る会ガタレンジャーの若手)
岩崎結芽氏(谷津干潟ユースプロジェクト議長)
越智大介氏
間部裕子氏
進行:河邉健氏(環境省名古屋自然保護官事務所 レンジャー)
藤前干潟ではコロナ禍を機に釣り人が増え、釣りごみや釣りマナーに関する問題が大きくなっています。釣りごみの現状や釣りごみ清掃活動、他地域での事例などを紹介し意見交換をします。
■参加申込
2024年1月31日(水)までに申込フォームにアクセスし、申込みください。
※定員(80名)に達しない場合は、1月31日以降も参加を受付けます。お問合せください。
■問合せ先
藤前干潟クリーン大作戦実行委員会 事務局(野村)
TEL:090-6399-9774
Email:cleanupfujimae@gmail.com
■お願い
当日、体調の悪い場合は参加をお控えください。
■呼びかけ団体
土岐川・庄内川源流の森委員会
NPO土岐川・庄内川サポートセンター
22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会
NPO法人四日市ウミガメ保存会
藤前干潟クリーン大作戦実行委員会
■案内チラシ・呼びかけ文■
当イベントの内容の詳細等については、以下のチラシ・呼びかけ文をご覧ください。
■申込方法の詳細■
参加は事前申込制となっています。
・定員:80名(先着順)
・参加申込締切:2023年1月31日(水)(定員に達しない場合は、1月31日以降も参加を受付ます。お問合せください。)
・申込方法:下記のリンクから申込みフォームにアクセスし、必要事項を入力の上、送信ボタンを押して申込みください。
※申込み後、事務局からの連絡事項等がなければ、基本的に返信はいたしません。
※個人情報は、当イベントの開催目的以外に使用しません。
■エクスカーション(午前中)■
午後のイベントに参加される方のうち、希望者を募って、藤前干潟を実際に見て知ります。
日時:2023年2月3日(土)10:30~12:00
場所:環境省稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館(名古屋市港区野跡4-11-2 稲永公園内)
内容:稲永ビジターセンターで藤前干潟の展示や映像を見て藤前干潟の歴史などについて知り、名古屋市野鳥観察館で藤前干潟に飛来する野鳥を観察します。釣りごみやマイクロプラスチックの現状を見ることもできます。
持ち物:昼食、防寒対策、歩きやすい靴
申込方法:午後のイベント参加申込み時にあわせて申込みください。
問合せ先:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会事務局(野村)
TEL 090-6399-9774
Email cleanupfujimae@gmail.com
※本取組は公益財団法人河川財団「河川基金」の助成を受けています。
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